5.5. ClassLoader API リファレンス

seasar\util\ClassLoaderクラスは、ファイルシステム上のクラスファイルを検索し、autoload関数を介して クラス定義をロードします。クラスのインポートは次のメソッドで行います。

seasar\util\ClassLoader::import($path, $namespace = array(), $strict = false, $pear = false, $recursive = true)
  • 第1引数 : 検索するディレクトリへのパス
  • 第2引数 : namespace文字列または配列
  • 第3引数 : trueの場合、$namespaceで指定されたネームスペースが使用されます。falseの場合は、検索したサブディレクトリが$namespaceに順次追加されます。
  • 第4引数 : trueの場合は、$namespaceが「_」で展開されます。falseの場合は、$namespaceが「\」で展開されます
  • 第5引数 : trueの場合は、再帰的にディレクトリを検索します。falseの場合は、サブディレクトリを検索しません。

第1引数で指定したディレクトリにあるクラスファイル( .php、.class.php など)をインポートします。 インポートではクラス名とクラスファイルのパスを取得します。この情報は autoload 関数でクラス定義が require される際に使用されます。 クラス名はクラスファイル名の拡張子を除く部分になります。クラスファイル名が S2Container.php や S2Container.class.php の場合、 「 S2Container 」がクラス名になります。

第2引数でnamespaceを文字列で指定する場合は、「example\logic」などのように指定します。 配列で指定する場合は、array('example','logic')のようになります。



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